
T.O.T.E モデル
T.O.T.Eモデルとは、目標達成の法則を構図化したNLPのモデルの1つです。
T.O.T.Eの文字は、Test(テスト)- Operate(操作)- Test(テスト)- Exit(退出)を表しています。
「トライ アンド エラー」という言葉があるように、私たちはある目標を達成するまでに、さまざま行動を試みることがあります。
そういった目標達成までの行動プロセスを具体的に説明したものが、T.O.T.Eモデルです。
NLP(神経言語プログラミング)のT.O.T.Eモデルは、
目標の達成に欠かせない行動の基本構造です。
T.O.T.Eの文字は、
Test(テスト)- Operate(操作)- Test(テスト)- Exit(退出)
を表しています。
私たちはある目標を達成するまでに、さまざま行動を試みることがあります。
そういった目標達成までの行動プロセスを具体的に説明したものが、
T.O.T.Eモデルです。
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講義10分
まず、最初にゴールを設定します。
そして、そのゴールを達成するための具体的な行動を行い、
その行動によってゴールが達成されたかどうかをテストします。
テストによりゴールとなる基準が達成されていない場合は、
ゴールに近づくために別のことをします。
テストの基準が満たされた場合は、そのプロセスから退出し、ゴールとなります。
T.O.T.EモデルはNLP(神経言語プログラミング)の前提を具現化しています。
「失敗は存在しない。ただフィードバックがあるだけ。」
「うまくいかなかったら、別のことを試してみる。」
Operate(操作)とTest(テスト)によって、ゴールへの試みが失敗に思えた時でも、
その結果をフィードバックとしてとらえ、別の Operate(操作)を試みることを
T.O.T.Eモデルでは言っています。
T.O.T.Eモデルは、大変当たり前のことを言っているようにも思えますが、
意外と実践できていない場合があります。
NLP(神経言語プログラミング)のT.O.T.Eモデルは、
忘れがちな大切な視点を教えてくれるモデルです
まず、何かの目標を達成するためには、最初に具体的な行動を試しに実践する必要があります。
そのようにして試行錯誤を繰り返し、目標を達成するまでテストし、調整し、テストし、調整し、納得いくまで行うことをTOTEモデルと言っています。
Test(テスト)
Operate(操作)
Test(テスト)
Exit(退出)
NLP(神経言語プログラミング)の前提には「失敗はない。ただフィードバックがあるだけだ」という考え方があります。
失敗や間違いは解釈であって、もしも目標を達ししたいのなら、調整しテストを繰り返してゴールまで進めばいいという教訓です。
私たちはとかく、目標が達成できなかったら大きな挫折と思いがちです。
TOTEモデルは、大きな挫折は達成するためのプロセスだと捉えてしまいます。
ただの途中経過に、ある一つのフィードバックがあっただけだと捉えなおすことで、再度立ち上がり新たなチャレンジをすることが出来ます。
このように話して、NLP(神経言語プログラミング)のカウンセリングも自己適応も、自分が納得いくまでやればいいのです。
また、過去の失敗を乗り越えるワークもたくさんあります。
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