毎日ヨガをやる健康的な10のメリット
1日にたった15分ヨガをやることで気分がアップ!
「呼吸とポーズを組み合わせるヨガは、心身をリラックスさせ、不調を整える効果がある」と言われる理由は、ヨガが体と心を統合するアプローチを持っているためです。
ヨガは、深い呼吸と全身を使ってポーズをとる身体技法です。体の奥のインナーマッスルを鍛えるので、歪んだ背骨や骨盤などの骨格が筋肉にしっかり支えられるようになります。
それにより身体の歪みを改善し、姿勢を正す効果が期待できます。さらに、筋肉を柔らかくしたり、伸ばしたりして柔軟性を養うこともできると言われているのです。
また、ヨガの腹式呼吸と心を無にして雑念を払う瞑想を取り入れることで、自律神経のバランスが整います。
自律神経バランスが乱れると心身に不調が生じますが、ヨガによりリラックス状態になれば不調が緩和されストレス解消にも役立つでしょう。ゆっくりとした動作なので運動に自信がない方でも無理なく行えるといったメリットもあります。
1. ヨガには自律神経を整える効果が期待できます
自律神経が乱れると心身に不調が現れます。ヨガは自律神経バランスを整え、心身の不調をやわらげる効果があると言われています。
腹式呼吸がポイント
ヨガで基本となる腹式呼吸を行うと、大量の酸素が取り込まれるので副交感神経が優位になります。それによって自律神経がコントロ ールする血液の流れもスムーズになるのです。
普段ストレスなどで交感神経が優位になりすぎた状態から、緊張がほぐれ心身がリラックス状態に入ります。交感神経と副交感神経が交互に活発化することで、自律神経バランスが整うとされています。更に幸せを感じる脳内の神経伝達物質セロトニンの分泌量も増えます。セロトニンの作用により感情のコントロールが利き、集中力が高まるでしょう。
瞑想も取り入れよう
瞑想はヨガには欠かせない要素の一つです。心を無にして雑念を取り払う行いで、心身の不調を緩和してくれます。自分自身の心と向き合うことで怒りや不安など負の気持ちを静め、心を落ち着かせてくれる効果があるとされています。
脳へも大量の酸素が送られることで活性化するので直感力が冴えわたり、記憶力アップにもつながるでしょう。
呼吸法だけでも試してみよう
全身を使ってポーズをとるヨガを行わなくても、腹式呼吸法を隙間時間に試してみることが大事です。それだけでもストレスが発散され、安眠効果が得られやすいのでおすすめです。