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第2チャクラ 「人生の喜び・生命力・対人関係」

ハイサイ!

こんにちわ!ミミです。

今日の沖縄はとっても寒いです!!!

さてさて今回は、精神と肉体を司るといわれる7つのエネルギー「チャクラ」について解説します。

今日は第二チャクラです。

 

ーまず、チャクラってなんですか?-

ヨガやアーユルヴェーダに興味がある方は、「チャクラ」という言葉を聞いたことがあると思います。
「チャクラを整える」と言われても、目に見えるものではないので「いまいちピンと来ない」という人もいるのではないでしょうか。

チャクラとはサンスクリット語で「輪、車輪、回転」を意味する言葉です。

人体には7つのチャクラがあり、簡単にいうと「エネルギーが出入りしている場所」です。
生命、肉体、精神の働きをコントロールしているとても重要なエネルギーの出入り口の事です。

外の世界と内なる体の世界が持つ「気(エネルギー)」の交換をして、
体内の気が巡るステーションとなっています。

人間のエネルギーはこの「チャクラ」を起点にして、車輪のように絶えずグルグルと回って、活力を生み出しています。
人間の身体の脊髄の基底(第1チャクラ)から、頭頂(第7チャクラ)まで、第一直線に並んでいます。 つまり、精神的・肉体的にエネルギーが満ちた状態で生きていくには、「チャクラを整える」ことはとても重要なのです。
自分に不足したチャクラのエネルギーがあった時は、そのチャクラに対応する色を身につけたり、眺めたりするだけでもそのチャクラが活性化し、心身のエネルギーが整うともいわれています。

ヨガや瞑想をするときにはそれぞれのチャクラを意識することで良好なエネルギーを取り入れ、本来の身体の正しい状態を取り戻すことが健全に生きていくためにも大切とされています。人間には7か所のチャクラがあるとされていて、時計回りにクルクルと回転しています。 それぞれのチャクラのバランスが何らかの原因で崩れると精神のみならず体調にも影響を及ぼすと考えられています。

チャクラごとに持ち合わせる意味やテーマカラー、そしてそのチャクラに共鳴するパワーストーンがあります。 これらを知って、日常生活に上手に取り入れてみてください。心と身体が健やかでありますように。

ー第2チャクラのメインテーマ”人生の喜び、生命力”ー

第2チャクラは、丹田周辺にあるエネルギー場の事です。チャクラのカラーはオレンジです。

第2チャクラは、スワディスターナチャクラと呼ばれ、精神の安定と美というキーワードを持っています。
魂の安定により、心の平和、生きる喜び、美しさがもたらされるという意味があります。
第2チャクラは、感情、官能、攻撃性をコントロールします。

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第2チャクラは、

「快感」や「不快感」

「好き」か「嫌い」といった感情やフィーリングを通して、

『他者との結びつき』=(恋愛関係、親子関係)と関係するチャクラです。

・「他のエネルギー」を感じ取り、共鳴する

・「他者の気持ち」を感じたり

・周囲の雰囲気を受け取ったりする場所

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人生の喜びや楽しみなどを感じるためにこの第2チャクラはとても重要な役割をしています。 聴覚や視覚などの全ての感覚を活性化させて、何かを生み出したいという創造力をもたらしたり、音楽やアート、物づくりや美しさの追及など、自分が心地よく感じることを通して世の中に貢献する素晴らしいエネルギーを生み出すのもこのチャクラのおかげです。

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第2チャクラは
自分にとって心地の良いことを理解し、
嫌なものはきちんと嫌だと伝えられる真っすぐな強さがあります。

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そして、あらゆる状況において創意工夫しながらその過程すらも楽しんでしまえるエネルギーに溢れています。 よって、ストレスを感じにくく免疫機能を正常に機能させる役割を持っています。

生命力

第2チャクラの象徴は「生命力」です。
基盤を作り上げた第1チャクラから、
第2チャクラでは生きる喜び、人生は何か、といった個人の生命力に関わっていきます。
それは自分の感情欲求という形で私たちに教えてくれます。

肉体的にも精神的にも、何をしたら嬉しいか、
何をしたら幸せかを感情を通して学び、欲求を目覚めさせてくれます。
そのため、聴覚や視覚といった全ての感覚を活性化させます。

性的エネルギー

生命力はまさに性的なエネルギーともいえます。第2チャクラが肉体的に生殖器系と関連しているのと同じように、精神面でも性的な欲求や感情、性に対しての関わり方と関連しています。肉体的には、第2チャクラは生殖器にあるライディヒ細胞におけるホルモンの分泌にも関わっていると言われています。つまり性欲の発現です。

創造的エネルギー

生命力は、何かを生み出したいという創造力とも関連します。創造力は、強い欲求の表れです。自分が望んだことを実現させたい、自分に喜びをもたらしたい、という熱い衝動から生まれます。その対象音楽やアート、経験、美の追求、など様々です。そのエネルギーが世の中を劇的に変化させる発明にもつながるのです。

感情表現

第2チャクラは感情表現に関わります。
感情をいいものと思わず、コントロールをしようとしたり、抑圧しようとし、
「頭で」考えることを優先するクセがついていると
第2チャクラのバランスが崩れている場合があります。

そのような人は感情を、特に不快な感情に関して、良くないものと考えます。

本来、感情それ自体にいい悪いの意味はなく、
私たち自信がそう判断してしまっているのです。

感情はただ、起きている出来事に私たちが集中できるようにしてくれているメッセージのようなものなのです。

欲求

第2チャクラは生命力の源である欲求に関連します。
生きるために必要な自分の欲を封じてしまうと、第2チャクラのバランスが崩れます。
そのような場合、全て実用主義にしか考えられなくなってしまっているかもしれません。

自分がやりたいこと、楽しみたいこと、買いたいもの等に対して
そんな欲張りになっていはいけない、というような否定的な考えをもってしまっています。

それは、自己否定や自己犠牲につながります。

貧しい時代に育った人や禁欲が敬われる文化で育った人はこのような傾向がでる場合があります。生きていくうえで必要なものがあれば十分、それ以上は望んではいけないと自分の欲や願望を抑え込んでしまいます。
また、子育てに忙しい母親も、自分の欲を押さえつけ過ぎてバランスを崩してしまう場合があります。

官能

人は官能的で性的な生き物です。第2チャクラでとても重要なテーマです。官能を否定したり抑圧しようとすることは、生きる流れをブロックしてしまうようなもので、チャクラのバランスを崩す原因になります。バランスが崩れていると、自分の官能的な部分や情熱的な部分を認められない傾向があります。自分には性的魅力がないと考えてしまう場合もあります。もしくは、無意識のうちに自分の官能的な性質を否定していて、異性との関わりを遠ざけている場合があります。

快楽と愛情

性に関して、一時的な快楽と愛情が混同されてしまう場合があります。快楽のみに傾いてしまっているとチャクラのバランスが崩れます。性を通じて欲求が満たされる感覚は、肉体的なものと魂へのものがあります。肉体的なものは一時的な快楽でしかなく、魂への作用するものは愛情です。肉体の快楽が終わっても、魂への影響はしばらく続くと言われています。その違いを混同して、深い部分からの満足感である愛情に欠けてしまっていると、一時的な快楽のみで満足感を埋めようと、極端な性に対する行動につながってしまいます。

依存

何かに依存してしまう傾向がある人は、第2チャクラのバランスが崩れている場合があります。これまで見てきな感情や欲、性に対するブロックがあるかもしれません。それらを抑圧していたりコントロールしようとしたりすると、結局は常に満たされていない感覚になり、それを埋めるために何かに依存します。アルコール依存、過食症、薬物依存、ギャンブル依存などがその一例です。

ー第2チャクラの整っている状態は?-

第2チャクラのバランスが整っていると、心身共にとても張りと潤いのある生活を送れます。
人生は辛いものではなく、楽しみで溢れていると感じられるのです。

楽しい時には存分に楽しさを味わうことが出来、そこに罪悪感や依存心もありません。

人生において起こる様々ないわゆるマイナスな出来事を悲観的に感じるのではなく、チャンスと捉えることのできる強さをもちます。それゆえ、全てがスムーズであり、自然な流れに乗って問題解決することも出来るでしょう。 日常の些細なことでも喜びに変えてしまう創意工夫ができるので、何かが不足しているといった不満もありません。

ー第2チャクラが崩れている状態は?-

第2チャクラは対応する元素が「水」であるように、とても移ろいやすい性質があります。
第2チャクラに関わる感情も、事実色々なものに影響されやすいです。そういった移ろいやすいものがどんな方向にいっても、いい悪いと決めつけてコントロールしようとするのではなく、ただ注意を傾けることが重要です。バランスが崩れると、対応する肉体に何かしらの不調が現れます。大腸炎、過敏性腸炎、膀胱がん、前立腺炎、腰痛、性的機能障害などはその一例です。

湧き上がる感情やそれに伴う表現、欲求を司るチャクラですので、
自己表現を抑えて生活している場合、

特に子育てに追われて自分の欲を抑えてしまったり、
何かにおいて自分の欲求を満たすことはいけないような気持でいる場合には
バランスを崩しがちです。

「自分がやりたいこと、楽しみたいこと、手に入れたいものを追求することは強欲で良くないこと」
「生きていくうえで最小限のものがあれば、それ以上望むことは美しくない」
というような否定的な考えを持った家庭で育った場合などに
第2チャクラの基盤が弱まっている場合があります。

また、何事においても理論的に頭で考えてしまいがちな時、第2チャクラのバランスが崩れている可能性があります。 さらに、アルコールや過食、ギャンブル、人に依存してしまう傾向にある人も第2チャクラのバランスが崩れている可能性があります。常に満たされていない感覚があり、それを穴埋めするかのように依存してしまうようです。

エネルギーの不足

チャクラが閉じ、エネルギーが不足していると、自分に厳しくなりすぎます。
理由なく罪悪感がある状態で

素直に楽しんだり、心地よいことを選ぶことができません。肉体的には不感症や性的不能の状態になる場合もあります。子宮体がんや子宮頸がんを発症した女性は、第2チャクラのブロックや機能障害があることがよくあるようです。

エネルギーの過剰

・逆にエネルギーが過剰すぎると、情緒不安定になります。
・夢想家で嫉妬心が強くなり、人を操ろうとします。
・性におぼれる傾向が出てきます。
・人間関係を性的な側面でしか考えず、相手を性の対象としかみない傾向になります。

ーバランスが崩れるとどうなるの?-

エネルギーの不足、エネルギーの過剰いずれかの状態となり、それぞれによってもたらされるメンタル面での変化は様々です。

チャクラが閉じて、エネルギーが不足していると、訳もなく罪悪感を抱くようになります。

旅行に行ったり、美味しいものを食べたりしても純粋に喜ぶことが出来ず、
「こんな贅沢なことをして良いのだろうか」という気持ちが膨らみます。
それは日常のささやかな楽しみにさえも沸き起こり、常に不安という船に乗って海に浮かんでいるような感じです。また、自分のやりたいことよりも『すべき』だと思っていることに重点を置きがちです。

逆にエネルギーが過剰になると、自己中心的な考えに偏り、情緒も不安定となります。嫉妬深くなって、
人を操ろうとする場合もあります。

肉体的には、腰痛、免疫機能全般とリンパ腺、脾臓、腸、骨と関係していますので、これらに関わる何らかの不調を起こすことがあります。 大腸炎、膀胱がん、前立腺炎、腰痛などの症状もそのうちの一つと言われています。

まとめ

◆肉体的な機能障害(カラダ)

  • 慢性の腰痛
  • 坐骨神経痛
  • 産婦人科系の問題
  • 骨盤の痛み
  • 性能力の問題
  • 尿器系の問題

情緒的な機能障害(ココロ)

  • 過度な罪悪感
  • 支配への執着
  • 創造性の欠如
  • 性やギャンブル、薬への中毒
  • 情緒不安定
  • 孤独感
  • 不安定な性欲

ー第2チャクラの活性化・バランスを整えるにはー

どのチャクラにも言えることは、
自分の内面と向き合い
良いも悪いもあるがままの自分の感情を感じて受け入れる。
そして、積極的に自分自身と関わり、自分をいたわることがポイントとなります。

小さなストレスや不安が大きくなってしまう前に、
毎日自分を気にかけてあげられたら良いですね。

私達は日常の忙しさの中で、自分の事は後回しにしてしまいがちです。

でも、どんな時でも第一に自分自身の内面をチェックしていくことがとても大切です。

「何だか重たい気分」
「スッキリしない」と思ったならば、
軽く目を閉じ心地よく深呼吸をしてみてください。

その際に光り輝くものをイメージして、その光を体いっぱいに吸い込むイメージを組み合わせると気分がスッキリしますよ。ヨガや瞑想などを取り入れてマインドフルネスに過ごすのも、チャクラのバランスを整える助けになるのでおすすめです。

その他には、それぞれのチャクラに対応するアロマの香りをかいだり、気の滞りが流れるイメージを持ってマッサージをする。チャクラに共鳴するパワーストーンを身に着けたりお守りにすることで、乱れてしまったバランスを整えるサポートをしてくれます。

 

全てに大切なことは、信じる事。

他力本願に委ねるのではなく、必ず良くなるとイメージし、信じる気持ちです。

絶対に!!というようなストイックで重苦しい感じではなく、こうなったら良いな。素敵だな。と軽やかな気持ちでイメージを楽しみ、信じていきましょう。風の時代、軽やかさやイメージは大きな力を発揮します。

 

第2チャクラのバランスを整える方法

第2チャクラのバランスを整える方法は、以下の通りです。ヨガのアーサナ(ポーズ)や呼吸法は、ヨガ経験者の方であれば馴染みの深い方法ですので、第2チャクラの位置を意識して行ってみましょう。何気なくやっているアーサナや呼吸が、第2チャクラを意識することでグッと深まります。

また、ヨガを経験したことない人でもヨガ以外の方法もありますので、試してみてくださいね。

第2チャクラ活性法 その1. 呼吸でバランスを整える

第2チャクラのバランスを整えるためには、数ある呼吸法の中でも丹田呼吸が良いとされています。丹田とはおへそから約5cmほど下の部分を指しますが、両手を当てて呼吸すると意識が向かいやすくなります。腹筋に力を入れながらゆっくり丹田から息を吐ききり、また丹田まで吸い込むイメージで行います。

呼吸は深い呼吸が大切です。

 

第2チャクラ活性法 その2. アーサナ(ヨガポーズ)でバランスを整える

第2チャクラのバランスを整える効果があるとされるアーサナです。体側を伸ばすポーズなどはよくとられるアーサナです。例えばスタジオなどでこのアーサナがとられたら、第2チャクラを意識しながらやってみましょう。もちろん、滞りを感じたらご自身でも積極的にトライしてください。

 

 三角のポーズのやり方

 

今日も素敵な1日を!

ミミ

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